1994年「木蔭B」
夫婦が1人目の子を木蔭で見守り乍ら遊ばせている。
夫婦となり1人目がうまれ、家族の身に単にとなった3人の姿。
幸せな時代、幸せなひととき、私は良く味わう余裕もなく通りすぎてしまった気がする・・・・。
「親」という字は立木の陰に立って見ると書く。
古来より、親とは見守る存在なのだろう。
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